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いびきは、自分がかいても、他人がかいても、困りものですね。そのせいで旅行に行けないなんて人もいるかも知れません。

どうやったら、手なずけられるか、見てみましょう。

イビキをかくわけ

鼻の穴からのど仏(喉頭)までの空気の通り道を、上気道といいますが、ここが狭くなると、息が通り抜けるとき、振動して音が出ます。

上気道を狭くする原因が、つまり、イビキの原因というわけです。

それには、次のようなものがあります。

肥満

肥満して、お肉がつくと、首回りにも肉がついて、上気道が狭くなります。舌にも肉がついて、ノドを塞ぐようになります。

BMI値(身長と体重の割合)などが標準の人でも、運動不足などで、首周りに肉がついていることがあります。

加齢

年とともに、体中の筋肉が衰えてきます。喉の筋肉も例外ではありません。早い人だと、30代で衰えてきます。

寝ている間に、喉の筋肉が緩んできて、上気道が狭くなります。

鼻の病気

鼻炎・副鼻腔炎(蓄膿症)・鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう:鼻筋が曲がっていること)などで、鼻の通りが悪いと、イビキをかきます。

扁桃の腫れ

扁桃は、舌の付け根あたりにある気管です。以前は、扁桃腺と呼ばれていました。

子供のイビキは、扁桃の腫れによることが多いです。

大人でも、過労やストレス・風邪などで、体の抵抗力が落ちると、扁桃が腫れて、イビキをかくことがあります。

口呼吸

口呼吸の習慣があると、上気道が狭くなりがちです。

アゴが小さい

アゴが小さかったり、歯の噛み合わせが悪いと、寝ている間、舌が口の中にちゃんと収まっていられなくて落ち込んできて、上気道が狭くなります。

酒の影響

アルコールを飲んで寝ると、喉の筋肉が緩んで、上気道が狭くなります。

薬の副作用

精神安定剤や睡眠薬には、筋肉を弛緩させる成分が入っていることが多く、イビキの原因になります。

脳卒中

脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの発作を起こすと、喉の筋肉をコントロールする脳の部分が破壊されて、喉が緩んで、動物のうなり声のようなすさまじいイビキがでることがあります。こうなると、揺すぶっても起きません。直ちに119番してください。

自分はイビキをかいている?

自分がイビキをかいているかどうか、自分では分からないでしょうし、家族も必ずしも気づかないこともあります。

そんなときは、アプリで確認してみましょう。

Android用

play.google.com

iPhone用

いびきラボ - いびき対策アプリ (SnoreLab)

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  • Reviva Softworks Ltd
  • メディカル
  • 無料

 とりあえずイビキを止めるには

誰かと旅行に行くなど、一時的にイビキを止めたいときの裏技です。

横向きに寝る

仰向けに寝ると、首が曲がり、舌が落ちて、喉が狭まります。横向きで寝ると、それが防げます。寝ている間に仰向けにならないように、毛布を丸めたものや枕を背中にあてがうと良いでしょう。

可能であれば、抱きまくらを使うのも効果があります。

舌の体操をする

数日行ったら、イビキが改善したとの報告があります

youtu.be

 

youtu.be

 ツボを押す

イビキに効果があるのは、次のツボです

・迎香(げいこう)

 小鼻の両脇にあります。鼻の通りを良くします。

 両手の人差し指で、左右それぞれのツボを抑えて、深呼吸しながら顔の中心に向かって5秒間ぐっと押し、サッと力を抜きます。これを数回繰り返します。

・人迎(じんげい)

 喉仏の指2本分くらい外側です。指先で触ると、脈を打っているのが感じられるところです。喉の腫れなどに効果があります。

 利き手の、親指と、人差し指および中指をあわせたもので、Cのような形にします。それを、左右の人迎にあてて、押しながらゆっくりもみほぐします。10回位もんでみましょう。

・天突(てんとつ)

 両方の鎖骨のちょうど真ん中、くぼんでいるところです。気道の通りを良くします。

 人差し指か中指を使って、鎖骨の内側に指を差し込む感じで押します。10秒押して5秒休むことを、数回繰り返します。

寝る前にシャワーを浴びる

寝る前にシャワーを浴びて、喉を加湿しておくのも効果的です。

また、寝る前に、充分に水分を補給しておきましょう。

できれば加湿器で、喉が乾燥しないようにします。お風呂場のドアを開けておくだけでも効果があります。

酒を飲まない

アルコールは、上気道を狭めるので、控えておきましょう。

喫煙も、イビキの原因となるので、我慢しておきましょう。

口呼吸をしない

口呼吸をするとイビキをかきやすいので、寝るときに、テープや絆創膏などで口を抑えるようにします。

ネルネル 21回用 (口閉じテープ)

 根本的なイビキ対策

根本的にイビキを解消するには、肥満の場合はダイエットする、鼻の病気の場合は耳鼻科で治療するなどの必要があります。

自分がイビキをかく原因がわからない場合は、専門医に相談してみましょう。

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